自由記述回答結果(設問8)キーワード:準拠

設問8「人権方針の策定に向けては、国際的な基準に準拠していることが求められますが、その際の課題あるいはその他何かコメントがあれば自由にご記入ください。」への回答結果です。


【キーワード:準拠】

  1. 基本的なこととして参照しており、その精神を考えた内容をポリシーに加えたつもりだが、何を持って準拠しているかと問われた際の回答が難しい。
  2. 国際的な基準に準拠している人権方針を策定する必要があることは認識しているが、自社が実際に活動できる方針を策定したい。まったくできなことを掲げたくはない。そのあたりをよく調査し検討したい。
  3. ・現在は、独立した人権方針の策定はしておらず、事業活動を行う上で遵守すべきコンプライアンス事項を記載している「●●●行動指針」内の項目の1つとして、人権尊重を明記している。「●●●行動指針」の策定においては、国際的な基準を参考にしたが、準拠するものとはなっていない。/・独立した人権方針を策定する場合、国際的な基準が複数あり、どの基準をどのように準拠して策定していけばよいか分からない。また、社外からの専門的な助言の求め方が分からない。
  4. 人権方針の中に「ビジネスと人権に関する指導原則」が明文化されていない。
  5. 方針は2005年に制定済みであるが、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」の内容が反映できていない。(人権デューデリジェンスや救済への取り組みは行っているが、方針が改訂できていない。)
  6. 何を以て”準拠している”と言えるのか明確な基準、線引きが分かりづらい
  7. 準拠するとしても全て⾃社で解決できるものではないと認識している。
  8. 独立した人権方針はありませんが、人権尊重を含むCSR方針(サステナビリティ方針)はあります。/但し、CSR方針における⼈権尊重のパートは、国際的な人権基準(特に、ビジネスと人権に関する指導原則)を考慮に入れて作成しておりません(経団連の企業行動憲章が参考文書)。/この場合、対外的に、人権方針を制定していると公表することに問題がないのかを確認させていただきたいです。
  9. 社会からの企業への⼈権取組の期待が向上してくる中で、国際的な基準の準拠に対するコミットをした場合にどこまで企業として責任を果たしていくことができるかの言動⼀致が難しいと考えています。
  10. 当社では、コンプライアンス・マニュアル(以下マニュアル)を策定し、当社グループのガバナンス統制を目的として公開しております。このマニュアルを策定に際し、上記の「国際的な基準」を参考しているのかが不明確になっておりますので、不足項目がないか確認が必要と考えております。
  11. 人権方針の策定に向けては、国際的な基準に準拠していることが求められる中で/事業活動において想定されるリスクと対象者を整理する中で、基準が特にあるわけでは/ないので、どこまでリスクと対象者を入れるかが企業の意識でかわってきてしまうので/基準や目安のようなものがあると今後取り組みを進めやすいです。
  12. 具体的にどのような取り組みを行えば、基準を満たすのかわからない。そのため、コンサルを入れて取組を推進する予定。
  13. 恥ずかしながら国際的な基準のすべての理解が不足しており、当社の人権宣言が国際的な基準に準拠しているかがわかっていない状況にあります。今後、理解に努め必要に応じ人権宣言を見直すことと致します。
  14. 課題と認識していること/・参照すべき国際的な基準が多岐に渡る/・方針を策定した後に発生する、方針実現に向けた具体的なアクションの検討
  15. Q5に関しては、経団連企業行動憲章への準拠が、国際的な基準に準拠していると言えるのかが不明なため。準拠と言えるでしょうか?
  16. ⼈権リスクマネジメント体制整備等、仕組み上の対策を講じることができても、以下は課題として認識。/・実際の事業活動の中で実効性のあるリスクマネジメント(人権侵害リスクの把握、予兆把握、施策の効果検証等)を実施すること。/・全従業員が腹落ちし、実際の業務に活かせるような理解啓発。/・国内法(日本国外を含む)とのギャップもしくは非整合